逆転勝利に大歓声 第二戦もパブリックビューイング実施岡谷工業高等学校同窓会
第98回全国高校ラグビーフットボール大会は27日、東大阪市の花園ラグビー場で開幕。2年ぶり30度目の全国出場となった長野代表の岡谷工は、1回戦で和歌山代表の和歌山工と対戦。13―7で逆転勝利を飾り、2回戦に進出しました。岡谷工業高校ではパブリックビューイングが開かれ、この日から冬休みに入り部活動などで登校した運動部員、教職員、同窓会員ら約90人が大型画面で試合を観戦しながら、声援を送りました。
試合は立ち上がりの前半3分、和歌山工にトライ(ゴール成功)を奪われ、先制を許しましたが、同9分に岡谷工は連続攻撃でトライを奪いました。前半終了直前にも、ラインアウトからモールを押し込んでトライを奪い10―7と逆転に成功しました。
後半は両チームとも持ち味のFW戦となり、一進一退の攻防が続きました。試合終了直前、岡谷工はペナルティーキックを確実に決めて相手を突き放し、13―7で勝ち初戦突破を果たしました。
パブリックビューイングでは、チャンスが訪れるたびに「行け―」「そこだー」などと仲間や教え子、後輩たちへの声援が続きました。ノーサイドのホイッスルが鳴った直後には、逆転勝利を収めた選手たちに大きな拍手が送られ、万歳をする姿も見られました。
2回戦は30日午後3時15分キックオフ。対戦相手は、過去6度の優勝を誇る強豪で、今大会はBシードの天理(奈良)です。
2回戦も岡谷工業高校2階第一会議室でパブリックビューイングを行います。
多くの皆さんの参加をお願いします。
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