ROBOCONで岡工2チームが全国大会へ岡谷工業高等学校同窓会
県内の工業高校生が自作ロボットの性能を競う『ROBOCON in 信州』が9月1日(土)下諏訪体育館で開催されました。
競技4部門に10校から計73チームが出場し、アイデアを凝らしたロボットで正確な動きやスピードを競い合いました。
例年同様、ロボット相撲の部では1位~3位まで独占し圧倒的な強さを示しました。
全国大会に繋がるキャリーロボットの部には14チームが出場し、昨年より一枚増えた5枚の出場切符の争奪戦が繰り広げられました。
今年の全国大会は山口県。山口県の産業や観光地・特産品に見立てたアイテム5種類・各5個と自作の橋を指定されたエリアに搬送・設置する競技です。(競技時間:3分)
・みかんに見立てた硬式テニスボール5個
・フグに見立てたメガホン5個
・煙突に見立てたペットボトル5個
・スイカに見立てたバレーボール5個
・塩ビのパイプと四角の板材を使った五重塔の組立
スタートの合図でリモコン型ロボットは、資材置き場に走り上記5種類のアイテムを指定された場所に搬送・設置します。
続いてリモコン型ロボットは橋置き場に走り、橋を搬送して指定されたゾーンに橋を架け、自立型ロボットの移動経路を確保します。
自立型ロボットは、この橋を移動して得点をアップするため相手方ゾーンに槍を押し込みます。( 前進機能と左右の動作を兼ね備える。)
予選を勝ち抜いた岡工A、Bチームは、ベスト8となりトーナメント戦に進出しました。準々決勝岡工Aは駒工を、Bは立志舘を危なげなく退け、準決勝は安定した力を見せつけ準決勝に駒を進めた松工A、Bに善戦むなしく敗退しましたが、3位の成績で両チームとも、山口行きの切符を手にしました。
アイデアを凝らしたリモコン型ロボット
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