機械科3年生に宮坂友武副会長より贐の言葉岡谷工業高等学校同窓会
インキュベータ委員会が主催する平成26年度の講演会が、同窓会宮坂友武副会長を講師に2月4日(水)午前9時から、今年3月に卒業する機械科3年生を対象に開催されました。
まず、宮坂副会長は父親が大工さんで、大勢の職人さんと寝食をともにした少年時代と岡工紡織科に入学し、製糸会社に就職するつもりの学生生活の中で、製糸業から建築業である家業を手伝うように変わった経緯等の生い立ちについて話をした後、
『 最近の若者は楽をして大金を掴みたい!の言動を目にする。若い時の苦労は買ってでもやれ、又額に汗をかき、身を粉にして働く気持ちを持て。』
『 社会人になったら、決められたことをきちんとやらなければならない。失敗したら、その代償を支払う義務があり、信用も失う。失敗には必ず要因がありその要因を明確にし、二度と繰り返さない対策を打つことが信用を取り戻す唯一の方法である。』
『 人間は弱いものである、一人では何もできない。幸い岡工には 質実剛健 と技術者となる前に人間となれと言う大変すばらしいモットーがある。健康な体を作り、良い人間関係をこれから築いて欲しい。君たちには明るい未来がある!』と贐の言葉が贈られました。
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